AVD消火剤によるマグネシウム火災の消火実験を実施

2022年5月 栃木県小山市内のマグネシウム材料の加工工場にて消火実験を実施。

1.消火剤 ①AVD消火剤②バーミキュライト:膨張蛭石の原石

2. 燃焼材 ①Mg切屑ドライ300g  ②潤滑油付着300g ③水浸漬後乾燥150g

3. 結    果    ①AVD消火剤では放射直後の炎の立ち上がりがあったが、その後の火炎抑制と温度降下の時間的な結果は良好。②膨張蛭石は、散布直後の火炎抑制は効果大。優れているがそのままでの状態では内部の温度降下は難しい。別の対応が必要。

実験結果に基づき再度の実験を予定。

 

開発秘話コーナー

  1. 第1回 水道を使う初期消火道具として最大の課題は、「高性能…
  2. 最初のノズルは10穴で現在のノズルより直径で70%程度の小型…

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